ペア フリー(決勝)

今朝は早起きです。ペアのフリーを見るために。でもどうせ上位陣は後半に登場なので、AM4時半起きです。ちょうど第3グループが滑ってるあたりだったかな?
カナダのジェシカ・デューブ(18)ブライス・デビソン(20)のペアがちょっとお気に入り♪ デューブもかわいいし、デビソンもなかなかイケ面。そういえば、ずーっと昔好きだったペアもカナダのペアだったなぁ。
最終滑走だった張丹&張昊組は、滑り始めて38秒くらいの、最初の大技スロージャンプで張丹が着地に失敗。開脚状態で左膝を打ちつけた模様。とてもじゃないけど滑れないのでは?と思われたのですが、たぶん打ちつけた瞬間がすごく痛くて、そのうち少し傷みが治まってきたのかな? スロージャンプの後からやり直し。痛かっただろうと思うのですが、その後は失敗もせず、スピンもソロジャンプもキレイに揃って、すばらしい演技でした。そして見事に銀メダル。すばらし〜!
同じく中国の申雪&趙宏博組も、見事銅メダルとなりました。こっちも趙宏博が去年の8月にアキレス腱断裂という大怪我をして、復帰第1戦目がこのトリノだったそうです。SPでは中国の3組のうちでも、一番下の順位(それでも5位)だったのですが、さすがの貫禄。盛り返してきましたね。
とはいえ、中国のもう1組、Pang Qing&Tong Jian組(なんでこのペアだけ漢字表記じゃないんだろう?)の演技も悪くはなかったと思うんですけどね。ま、順位はSPと変わらず4位でした。
金メダルはもう文句なくタチアナ・トットミアニーナ&マキシム・マリニン組。今日の演技も一糸乱れず。この方々はプレッシャーや緊張などというものに縁があるのでしょうか? 完璧なまでのユニゾン。美し〜♪
同じロシアでSP3位だったペトロワ&チホノフ組は、メダルを意識して緊張したのか、確かにあまり精彩がありませんでした。おかげで申雪&趙宏博組と順位が入れ替わって5位になってしまいましたね。
注目の井上怜奈ジョン・ボールドウィン組は、SPで成功したスロートリプルジャンプが今日は決まらず、転倒。残念。でも他はよかったと思います。滑り終わった後、井上怜奈は冴えない顔をしていましたが、「いいじゃない、いい思い出になったよ。」と言わんばかりにボールドウィンがにこにこしていたのが印象的でした。SPが終わった後もずっとボールドウィンはにこにこしてたもんね。結果は7位と1つ後退してしまいましたが、井上怜奈自身、最高順位。病気や怪我と闘いながら、ここまで来た甲斐があったね。いいパートナーに巡り合えてよかったんじゃないでしょうか。
はぁ〜。でも大好きなペアがもう終わってしまったよ〜。