Kバレエカンパニー「ジゼル」

引き続いて録画DVDを見ております。
何日か前にスカパーのTBSチャンネルで「熊川哲也Kバレエカンパニー2006「ジゼル」バレエ界の新星・輪島拓也の挑戦」っていう番組をやるっていうのを偶然みつけて、平日の昼間なんて絶対見れないので録画しておいたやつです。
バレエの世界は縦社会。上から


プリンシパル
ファースト・ソリスト
ソリスト

以下、ジュニア・ソリストファースト・アーティストアーティストアペレンティス


となるそうです。で、Kバレエカンパニーでは


プリンシパル熊川哲也
ファースト・ソリスト:芳賀望
ソリスト:輪島拓也


となっているそうです。ジゼルの王子アルブレヒト役も本当は芳賀望さんだったらしいのですが、昨年末からずっと公演が続いていて疲労骨折してしまい、それで今回、輪島拓也さんが大抜擢されたんだそうです。全幕初主演だって。
ということで、ジゼルのリハーサルの様子を特集していました。
いや〜、所々に出てくる熊川哲也のジャンプやピルエットの映像の美しいこと、美しいこと!
ジャンプは高いし、ピルエットの軸は真っ直ぐだし。すごい。
芳賀望さんも、一般のバレリーナより長い手足でしなやかに踊る方らしいので、早く怪我を治してほしいところです。*1
今回ジゼル役の荒井祐子さんによると、輪島さんはとても器用で、感覚でとらえるのがとてもうまい人なんだとか。主役なので、舞台宣伝用の撮影やポスター撮影も初体験してました。
でもやっぱり練習してるシーンでは女性バレリーナに目がいっちゃう。あんな風にふんわり柔らか〜く踊れるようになりたいな〜。*2
ところで、普通バレエってやっぱり女性が主役って気がするんですけど、熊川哲也ほど男性ダンサーで「まさに主役」って人、めずらしいですよね。特に日本では。海外だったら男性ダンサーも結構いそうですけど、日本ではあんまり男性がバレエをやるっていうの、聞かないような気がするし。
女だったら一度くらいバレリーナに憧れるじゃないですか?
男性でバレエに憧れてダンサーになる人って、どんな感じなんだろう? それほどまでになりたいって思わせたものって何だったんでしょうね?
とにかくこれで、熊川哲也のDVDがますます欲しくなりました。

*1:と言ってもチケット取れないし高いし、行きたいとは思ってるけどKバレエカンパニーのバレエは観に行ったことないんですけどね。

*2:なにしろジゼルは私の憧れですので・・・。