「サッカー場での危機管理は大丈夫?」
という記事をある雑誌で見ました。W杯のあったドイツの話です。
商品テスト財団*1が全12会場の安全テストを行った結果、12会場すべてに、何らかの構造上の欠陥があると判定されたんだそうです。
「避難しやすさ」「危険物の持ち込み防止策」「火災防止策」について実地調査がされ、カイザースラウテルン、ベルリン、ゲルゼンキルヘン、ライプチヒの4会場は、特に「著しい欠陥がある」として最低評価を受けたんだとか!!
カイザースラウテルンは火災対策がなされていない、ベルリンでは観客席とピッチの間に深い溝があるため、緊急事態が発生したとき観客が逃げ場を失うと。
逆に、観客席とピッチの間に避難口がたくさん設けてあるニュルンベルクなど*2は「欠陥が少ない」として、比較的高い評価を受けたそうです。
こんなこと、全然知りませんでした。普段スタジアムに通っててもあまり気にしたこともありませんでした。確かに多くの人が集まる場所ですから、危機管理は大切ですよね。
味スタはどうなんだろう? 日本のサッカー場はどうなんだろう? と、ちょっと考えてしまいました。
そして、ディズニーリゾートの危機管理体制の素晴らしさをふと思い出したのであった。*3