F1 中国GP

ポールポジションからスタートのアロンソが独走かと思いきや、予選で苦労してなんとか6位につけたM・シューマッハがずんずん順位を上げてきて。
いや〜、本当にシューマッハって本番に強いというかなんというか、やっぱり「怪物」ですね。どんな順位からスタートしても怖ろしい追い上げをみせますからね。
ピットに入った後、アロンソのマシンがスピードが上がらず、2位のフィジケラに抜かれ、シューマッハにも抜かれ。その後すぐシューマッハフィジケラを抜いてトップに。
2回目のピットで、再びフィジケラがトップでコースに復帰しますが、これまたシューマッハが抜いてトップ。
アロンソは、途中の不調は何だったのかというほどのファステストラップ連発で、一時は30秒ほどあったシューマッハとの差を最終的には3秒ちょっとに追い詰めました。
が、シューマッハには届かず。でもフィジケラを抜いて2位でゴールし、シューマッハとの差を最小で抑えましたね。
ということで、なんとシューマッハアロンソのドライバーズポイントが「116」でとうとう並びました!!
コンストラクターズポイントは、フィジケラが3位に入ったこともあり、ルノーが「179」で再び首位。でも2位のフェラーリのポイントは「178」でわずか1ポイント差。
この状態で来週、鈴鹿ですよ。楽しみですね〜。
残り2戦、シューマッハが総合優勝できるのかどうかも気になります。今年序盤の状況を考えたら、シューマッハの今のこの順位は奇跡的ですけどね。
ちなみに日本勢。佐藤琢磨14位、山本左近は17位で初完走。ダブル完走だ〜!と喜んだのも束の間、佐藤琢磨は青旗無視のペナルティで失格*1だそうな。あらら・・・。

*1:最終ラップのアクシデントの原因となった佐藤琢磨クリスチャン・アルバースに青旗無視のペナルティが科された模様。第3戦のオーストラリアGPでも青旗無視で懲戒処分を受けている佐藤琢磨はこれにより失格、C・アルバースレースタイムに25秒加算のペナルティ。