弟の結婚式です

　うちの親は福岡在住のため、今回上京するわけですが、親も弟もいったいいつ来るのかとか何も教えてくれないんで、いったい姉はどうすればいいの？？？　親のお迎えは弟は忙しくて無理だろうから、じゃ姉か？　と１人であれこれ心配してましたが・・・・。姉の心配はいらなかったようで、昨日メールで聞いたらすでに昨日来てるんだって！？　おしえてよ、私にも(;_;)
　でもって、今日はなんだか集合時間ぎりぎりの到着となってしまい、姉としてより娘としてはもっと早く行っとかないといけなかったらしい・・・・。だよねぇ。でも私も初めてなんだもん、加減がわかんないんだよ！　「お前、今どこだ？」という電話が叔父からかかり、その後伯父→父と、なんで今まさに出ようとしてるときにみんなでかわってんだよ〜。おかげで電車１本乗りそこなったじゃん。なもんでぎりぎりだよ。
　弟は、最初真っ白、お色直し後はグレーのタキシードでした。なかなかよいお式でしたよ。各席のカードと名札は手作りしたようで、それに付いてるビーズ付き飾り紐も手作りとか。携帯ストラップとしてお使いくださいとのこと。で、紐の色は男性が青、女性が赤となってました。ビーズの色も２種類あって、白と紫かな？　それぞれの人をイメージした色になってるそうです。ちなみに私のは白でした。母のが紫色。父は青い紐に白いビーズ。
　会場からは皇居が見渡せ、とても見晴らしのいい場所です。東京タワーも都庁も見渡せる。今年はちょうど桜も咲いてていい時期ですね。
　途中司会の方が、「それでは突然ですが、こちらから指名させていただいた方にお２人へのお祝いの言葉をいただければと思います。」なんて言って、マイクを持って回り始めました。どうせ来賓（？）、友人の人たちだけだろうと思ってたら、新婦のお姉さんのところに回ってきて、「う、嫌な予感・・・・。」と一瞬思ったのですが、「それでは新郎の伯父さまの・・・。」と伯父の方に回ったのでほっと一安心。ところがこの伯父が、「小さい頃は姉ちゃんの影に隠れてちょこちょこついて歩いてたのが・・・・。」なんてことを言い出すもんだから、「それでは先程のお話に出てきたお姉さんにも・・・。」なんて、回ってきちゃったよ〜！？　後で伯父の言うことには、「あれのお陰でお前も日の目をみたんだぞ。」だって。別に日の目みなくていいじゃん。弟は主役だし、両親も表に立ちますが、姉は日陰で別にいいのに。お祝いを言えたのはいいけど。
　それはそうと、当然のごとく（？）うちの親は「親バカ」なわけですが、うちのおじ達も「親バカ」ならぬ「おじバカ」。それもかなりのおじバカなんで、なにやらプレッシャーをかけられましたぞ？　「次はお前さんだな、楽しみに待ってるぞ。」って・・・・。父方の親戚と母方の親戚が別れのご挨拶をしてるときも、「これ（私のこと）次第でまたお会いすることになると思いますので、よろしく。」って。それを受けた叔母も「すぐよね〜。」って。はっはっはー(^_^;) おいおい。
　挙げ句に弟まで、「次は絶対あんただからな！」って。そりゃ２人姉弟なんだから、あんたが結婚したらあとは私しかいないに決まってんじゃん。などと心の中で突っ込みつつ・・・。お世話になってる会社の方だかがご挨拶に見えたときも「お姉さんのことを心配してましたよ。」なんて言われて。こらこら、いったいどんな話をしとるんじゃ〜！？　親やおじ様方にもそれとなく彼氏のことを話してくれてるようで、心配性っていうか、根回し上手っていうか、気遣いの弟ですねぇ。心配している親に話すために、彼氏がどんな人かって会いに来たもんなぁ。うちは「弟バカ」（？）も加わるのか？　ありがたいことですけどね。いっぱい愛されてんのね、私。私もみんな大好きだよ〜。
　そうそう、帰りはえらい大荷物でした。各テーブルの中央に飾ってあった花はどうぞお持ち帰りください状態だったんで、伯父に持って帰れと言われもらったんですが、花束贈呈で母が送られた花、まさか福岡まで持って帰るわけにもいかないため私がもらいまして。その上、新婦のご両親におみやげまでいただいてしまったため、家族なんで引き出物もないのに、ものすご〜い荷物になりました。異動のときにもらったお花がちょうど枯れてしまったところなので、お花はうれしいんですけどね。でもお持ち帰りが大変でした。飾ったらまたすごくなっちゃった。