男子シングル FP(決勝)

今日も早起きで、男子シングルのFP(決勝)です。
高橋大輔は、SPが第一滑走で、FPでは最終滑走だそうで・・・。えらく極端ですな〜。なんだか大変そう。
またAM5時に起きたのですが、テレビをつけてみたら整氷作業中。結局第3グループが始まったのが5時20分頃だったので、もうちょっと寝ててもよかった・・・。でも結局第3グループで滑った人達の演技は、眠気に負けて記憶にない・・・。一番見たかったのは最終グループなので、いいんですけど(―▽―;)?
プルシェンコは、トリプルのジャンプが一箇所ダブルになったくらいで、後は失敗もなし。完璧ですね〜。得点も、技術点(テクニカル・エレメンツ)、構成点(プログラム・コンポーネンツ)とも80点超えで、トータルなんと258.33!
これまた断トツ。まあ、金メダル取りに来てるからねぇ。ヤグディンがいるときは勝てなくて、ほとんどいつも2位だったんじゃなかったっけか? やっと取れてよかったんじゃないでしょうか。でも私はヤグディンの方が好きだけどね。
2位はスイスのステファン・ランビエール。SPの3位から順位を1つ上げて銀メダル。でも2位のランビエールでさえ得点は231.21。プルシェンコとの差が27点あまり!? なんじゃ、この得点差は〜! プルシェンコ恐るべし。
ところで、ランビエールのシマウマ柄な衣装、どうなんでしょう? 柄も柄だし、なんか毛皮素材っぽかったし、おまけに胴体部分は白、袖の方が青と赤(というか朱色)と、なんだかちょっとイケてないと思うんですけど・・・。そう思うのは私だけでしょうか?
びっくりなのはSP2位で得点も80点だったアメリカのジョニー・ウィアー。確かに守りに入ってしまって大技には挑戦しなかった気はしますが、それほど悪い内容とも思えなかったんだけど・・・。構成点は75.36あったものの、技術点が61.27と伸びず、トータル216.63。なんと5位まで後退してしまいました! あのしなやかな腕の動きとか、結構私はお気に入りの選手だったのに〜。
そして同じく3つ順位を落してしまったのが高橋大輔。こっちも構成点は72.30あったのですが、技術点が伸びず58.82止まり。結局トータル204.89で8位となってしまいました。
確かに4回転ジャンプは失敗して転倒したし、その後のコンビネーションジャンプもコンビネーションじゃなくなっちゃったけど・・・。ステップシークエンスやスピンは良かったんじゃないの?って思ってしまったのですが、もう1度よく見てみるとやっぱりステップもちょっと引っかかっちゃたり、バランスくずしちゃったりしてましたね。ついひいき目に見てしまってたのね。
でも高橋君はまだまだこれからの選手だし、いい経験になったんではないでしょうか。
しかし、これは本当にやばくなってきましたよ、日本のメダル。まだ1個も取れてません! このまま1個も取れないなんてことが・・・・? きゃ〜、考えたくな〜い<(>△<)>