ゲド戦記

サンマルクで夕飯を食べた後、母と「ゲド戦記」を見に行きました。*1
父は見ないというので、いったんうちに送ってそれから再度お出かけ。
PM8時からの回でしたが、着いたら5分くらい過ぎていました。でもまだ予告だったのでセーフ。
この映画見てて、ゲド戦記の原作者や宮崎駿は、今の地球の危機に対して警告したかったのかなぁと思った。
今まで別々に暮らしていた竜が人間の世界に現れ、しかも共食いを始めた。
牛や羊は疫病で死に、農民が田畑を捨て、魔法使いが呪文を忘れ、人間もおかしくなっている。
おかしくなった世界は、今の地球と一緒に思える。
世界の均衡を保つためには、大きな力を持つ者はむやみやたらと力を使うべきではない。
と言ったゲドの言葉が、今、地球を破壊している人間に対するメッセージなんでしょう。
しかし、4冊くらいある原作の3作目だからか、ゲド戦記ってタイトルのわりにあんまりゲドが主役っぽくない。
アレンの方が主役に見えるよ。
大賢人なのに活躍してないしね(^_^;)
事前に予備知識がないと展開が早くて話がわかりづらいかも。
この間の停電のときに特集記事読んでおいてよかった〜。途中までだったけど。

*1:相方は宮崎アニメに全く興味がないので一緒に行ってもらえないし。