グランプリファイナル
昨日のショートプログラムが終わった時点で、男子は高橋大輔が２位、織田信成が４位、女子は浅田真央*1が１位、安藤美姫が２位、失敗が響いた村主章枝が５位。
今日のフリーはというと、ショートの順位が下の方が気楽なのか、滑走順が早い方が変に考えなくていいのか、男子も女子も織田と村主のできの方がよかったですね。
高橋大輔は途中からすごく苦しそうで、どこか痛めたのかと思いましたが、どうも体調不良だったようで気持ち悪かったとのこと。まさかノロウィルスか！？ まあ、気持ち悪いのにジャンプやスピンでぐるぐる回るんだから、そりゃますます気持ち悪くなるだろうなぁ。残念ではありましたが、最後まで諦めずに滑りきったので不調だったわりにはいい得点を取り、結局２位。
昨日、なんでもないところで転倒してしまい、思うような演技のできなかった私の大好きなジョニー・ウィアーは放送もされないから、「なんだよ〜、可能性がないからって演技くらいは放送しろよ〜。」なんて思ってたら、５、６位の２人は棄権だったんですね・・・。残念。演技見たかったな〜。
男子の順位は１位ブライアン・ジュベール（フランス）、２位高橋大輔、３位織田信成。
女子の方は、ショート終了時点で１、２位につけた浅田真央と遠藤美姫。滑走順が５、６番目となるため、やっぱりプレッシャーだったのか２人とも全然パッとしなくて・・・。
安藤美姫なんてジャンプほとんど飛べなかったし。体調があまり良くなかったって言ってたけど、練習のときにはジャンプもちゃんと飛べてたのに。プレッシャーに潰されそうになったトリノを経験して、だいぶ精神的に強くなったかと思ったけど、やっぱりまだまだ弱いってことでしょうかね？ まあ、まだ若いからしょうがないけど・・・。
終わってみたら、５位から４位に順位を上げた村主章枝にも負けて５位になってしまいました。村主だって完璧な演技じゃなかったんだけどね。
浅田真央も表情からして硬かったもんな〜。ジャンプ失敗したり、らしくなかったし、スピードもなかった気がします。結局２位。あの演技じゃやっぱりキム・ヨナには勝てないな〜。
女子の順位は１位キム・ヨナ（韓国）、２位浅田真央、３位サラ・マイヤー（スイス）。
ま、男子の高橋大輔も含め、みんな若いからこれも経験。今後に繋がってけばいいんじゃないでしょうかね？ 調子がいいときばかりとは限らないんだし、調子が悪いときは悪いときなりにどうすればいいかを学べば。
昨日の時点では、女子の方が表彰台に２人は上がれるだろうと思ってたけど、予想に反して男子の方が２人でしたね〜。女子は残念ながら１人だけ。
まあ、グランプリファイナルに日本人が５人も出場すること自体すごいんですけどね。
