Jトークライブ

第1回の記念すべき「トークライブ」に行って来ました。*1
インタビュアーの日々野真理さんが、通常のトークショーより時間も長めとなっているので、コメンテーターの宮澤ミシェルさん、ゲストの柱谷哲二さんの話をあえて止めることはしませんと言ってましたが、本当に2人が好きなよ〜にお話ししてました。
国士舘大学の先輩、後輩に当たるお2人なので、大学時代の話も出たり、Jリーグ開幕前後の話や、ドーハの悲劇、宮澤さんの日本国籍が急に認められた裏話など、いろんな話を聞けました。
ちょっとイスが固かったので、途中からお尻が痛かったけど、話は楽しかったです。
柱谷さんいわく、日本の「組織」的な戦い方は世界でも引けを取らないと。
ただ、組織はあくまでベースであって、それだけじゃ勝てない、+αの「個」が育たないといけないんだと言ってました。
そういえば、それこそドーハの悲劇の頃のメンバーって、今と比べたら技術はなかったかもしれないけど、強烈に個性的だったんじゃないだろーか?
そして、画一的でおとなしい今のメンバーよりも、昔の個性的なメンバーの方がやっぱり見てて楽しかったような気がするなぁ。
決して今の代表メンバーを全否定するわけじゃありませんよ。
ただ、おとなし過ぎる気がするんだよねぇ。
中山ゴンちゃんとかさ、カズとか、ラモスみたいに、いかにも熱血タイプで、言うことはガンガン言うというか、怒鳴るようなのがいなくない?
ヒデは淡々と冷静っぽかったから、ちょっとタイプは違うけど、ちゃんと考えてたし、ちゃんと言ってたし。
でもそれに周りがついて行けなかった感じ?
今って、トゥーリオくらいじゃんね、吼えてるの。
昨日のオランダ戦での明らかなスタミナ切れについての質問も出てましたが、柱谷さんは、子供の頃から走ってないとダメだろうと言ってました。
小・中・高の間に走りこんで、積み重ねるしかないと。
これからの子供達、がんばれ〜。
だいたい、90分の試合で100で入って100で終われるチームなんかない、80くらいで入って、70くらいで終われるのがいいチームだと。
日本はオランダを研究して行ったんでしょうが、それこそ組織だけじゃ、スタミナ落ちてきて予定外のことが起きたらもう対応できないと。
オランダは日本のことなんかたぶんほとんど知らずに試合に入ったんでしょうが、80くらいで入って様子を見てたんだろうと。
そして自分達で見て分析し、対応できるから、強いんだと。
本当、ごもっともです。
いや〜、有意義なお話が聞けました。
でも熱く語りすぎちゃって(?)全然話が進まず、予定していた質問の半分もいかなかったようで。
話し出したら止まらないミシェルさんも熱かったです。
トークショーの後のパーティーは、挨拶交わして名刺交換してと、ほとんどが業界人(?)な感じだったので、私達だけ浮いてたというか、孤立してたというか・・・・。
ちょっと居心地悪かったけど、料理はおいしかったし、ジャンケン勝って*2柱谷さんのサインもらえたから、よしとしよう(^−^)V
握手してもらったし。
まん前の席に座ってたから、途中で柱谷さんに、「ちょっとここに(グラスを)置かせてもらってもいいですか?」って話しかけられた♪
最後は各席を回ってお話してましたが、私達はこの後ナビスコの準決勝が控えていたので、お話できずに出てきてしまいました。
残念。
ナビスコ参加は私達だけだったみたい。*3
ミシェルさんは、たびたび「この後のナビスコはみんなそっちのけ?」とか言ってましたけど、いえいえ、行きますよ〜。
私なんてもろ東京のポシェットだったんですけどね・・・。
ナオがいいとか、東京の調子がどうとか、なぜかちょいちょい東京の話題が出てました。
ちょっとうれしいですね。

*1:相方が見つけてきたんで便乗しただけなんですけどね。

*2:ほとんどこういうジャンケンは負けちゃうんですが、いつも気合が入って(?)「グー」出して負けちゃったりしてるような気がするので、グーで負けるということは相手がパーだから・・・・・とか考えて、今日は最初から「チョキ」を出そうと考えて勝ちました〜。サイン色紙10枚だったんですが、1発でちょうど10人勝ち残り。ラッキー。

*3:日比野さんもナビスコ行くって言ってたけど、行けたのかなぁ?