北の国から
どうやらＢＳフジで、４夜連続（？）「北の国から」を放送しているようで。
昨日は「北の国から’８７初恋」、今日が「北の国から’８９帰郷」でした。*1
私も大好きですけど、うちの母が必死に見てました。
「初恋」、純が１人で東京に出て行くじゃないですか。
あのときちょうど自分も、１人で京都の大学に出るところだったから、同じような境遇で泣けたんですよね。
泥付きのお札を、「俺は受け取れない。お前が持っとけ。一生の宝にしろ。」って言う古尾谷雅人が、無表情でぶっきらぼうで一見怖そうなのにいい人で、ほんといい味出してるよねぇ。
あのお札は泣ける（Ｔ＿Ｔ）
そして「帰郷」。
これがまた、短大卒業して私も福岡に帰郷していたときだったので、これまたかぶってて泣けたんだ。
蛍と勇次の別れのシーンが初々しくて、切ない。
直接言葉を交わすこともなく、こっそり見送ってる蛍と、これまたプレゼントを受け取って、こっそり手紙をベンチに置いていく勇次。
蛍が電車を追いかけて走ってるシーン見て、２年前に純を見送ったときといい、蛍っていつも見送ってばかりだな〜と切なくなりました。
そして、「丸太小屋造るの、僕も手伝っちゃだめかな？」って泣きながら言う純に、「あれは俺が１人で楽しんで造る家だ。誰にも手伝わせない。」っていう五郎さんは、なんだかかっこいいですよね。
酔っ払ってるときは、ど〜しよ〜もない感じですけどね（＾＿＾；）？
「初恋」で、れいちゃんに向かって「あんたんとこの親父は・・・・。」とか子供に八つ当たりするとことか、「帰郷」でぐだぐだに酔っ払って、知らないお客に絡んでるとことか。
「超親バカのいい人」っぷりは、よくわかりますけどね。
ところで、この後の「’９２巣立ち」、「’９５秘密」、「’９８時代」、「２００２遺言」の４作品は、またそのうち放送してくれるんでしょうか？
このままじゃ気持ち悪い・・・・。
ていうか、ラストの「遺言」ってわりと最近な気がしてたのに、もうあれから１０年も経ったんですね！？
それにびっくりです！
