フェンシングがおもしろい!!

たまたまチャンネルを回したとき、フェンシングの男子団体フルーレ準々決勝、中国対日本をやっていて、その時点では中国とほぼ並んでた(なんなら何点か負けてた)のに、見始めたときから、千田の連続得点がすごいわ、三宅のカウンターが決まるわ、あっという間に得点差が開いてしまい。
圧倒してるじゃないですか〜。
ほぼそのリードを保ったまま、勝ってしまいましたよ。
すごかったですね〜。
あんまりおもしろかったので、準決勝も見ることに。
今度の相手はドイツ
ドイツといえば、個人戦で太田が初めて勝ったクライブリンクがいるじゃないですか。
また当るのか〜。
さすがに中国戦みたいに大量リードとは行きませんでしたが、千田が先行してくれて、三宅のカウンターも相変わらず決まっていて。
ラストのセット、太田とヨピッヒのときにはリードは3ポイント
最初の1ポイントは幸先よく太田が取ったのですが、その後ヨピッヒにポイント連取で逆転されてしまいました。
1ポイントリードされて、残り時間も厳しいなーと思っていたら、さらに1ポイント取られてしまい。
この時点で残り時間がわずか9秒!
いや〜、さすがにもう負けたと思いました。
そしたらこの土壇場で、太田がポイント取るじゃありませんか!
夜中に大興奮ですよね〜。
あと1ポイント取って追いつければ、延長戦!
でも残り時間はあと「2秒」!?
いや〜、厳し〜!!!
でもものすごい早業、なんと太田は1秒*1でポイントを上げました〜\(〃▽〃)/
すごすぎる〜。
延長戦に入っても接戦。
ランプは点くけど、攻撃権が相手にあったり、突いたけど無効だったりと、なかなか決着がつかず。
でも、とうとう太田が決めました〜。
どちらも自分が勝ちだと手を上げて、審判もビデオ判定。
何度も何度も見直して。
結局ヨピッヒの攻撃は、準備段階で突いてきたので無効だろうみたいなことだったのかな?
プレパラシオンがどうのこうの言ってたけど。
とにかく、すごかったです!
これで勝戦へ。
金か銀かはともかくとして、メダル確定です。
いや〜、すごい試合でした。
勝戦も見たいけど、見たら寝る時間がなくなる・・・・。

*1:テレビとかだと「残り2秒で追いつき」としか言いませんけど、実際決めたのは1秒ですから! ポイント取った後、さらに1秒残ってましたもん。