フランス旅行3日目 モンサンミッシェル

AM7時過ぎに朝食を食べに行き、食後そのまま夜明け前のモンサンミッシェルを見に。
まだ夜は明けてませんでしたが、すでにわりと明るくなっていて、残念ながらシルエットのモンサンミッシェルは見れず。
でも日の出の瞬間は見れました。



朝焼けのモンサンミッシェルもきれい。


夜明け前


日の出後


部屋に戻って、荷物を出し、チェックアウトの手続きをしましたが、今日はちょっと早すぎてまだバスが来てませんでした。
まあ、すぐに来ましたけど。
なので1番乗り。
席選び放題だったので、真ん中の乗車口から乗ったすぐ前の席にしました。
ここだと、後ろを気にせず背もたれを後ろに倒せていいかも♪
そして、全員でシャトルバスに乗り、いよいよモンサンミッシェル観光



添乗員さんが、せっかく一緒に旅行しているので、30人全員で記念撮影しませんかと提案してくれました。*1
みんなのカメラを預かって、1台ずつ順番に撮っていくのでカメラを出してくださいと。
とってもいい写真が撮れてました♪
今回、イヤホンガイドというのを渡されて、全員への説明事項や観光地で移動しながらの説明のときにはこれを使ってるんですが、すっごい便利〜!!
だって、添乗員さんのそばにいなくても、説明がちゃんと聞こえるんだもん!
30人という大所帯だから、ぞろぞろ歩いてるとどうしたって普通、一番後ろじゃ話聞こえませんもんね。
ただし落とし穴もあって、声が近くに聞こえるからと安心してたら実は意外と離れてたってことがあるので気を付けてくださいねって、添乗員さんが言ってました。
昨夜途中まで登ったグランド・リュも、今日はお店が開いていて雰囲気が違いました。



ガイドを聞きつつ、写真を撮りまくりつつ中を回り。
ちなみに、モンサンミッシェルを建てたのはバイキングだそうです。
宝をたくさん持っていたのは修道院
それを狙ったのがバイキング
で、手に入れた宝を守るために、手口を知ってるバイキングが造ったんだから、難攻不落というわけです。
らせん階段なんて、上からは剣を持った右手を振れるけど、下から来ると剣が思うように振れないと。
らせん階段にそんな意味があったなんて、知らなかった〜!!



列柱廊
実際に行ったことはありませんが、アルハンブラ宮殿の庭園(?)みたいです。



迎賓の間
昔は壁にタペストリーとかがかかっていたそうです。



もともとは、トンプ山という岩山(島?)に建てられたので、ところどころこんな風に岩がそのまま出ているところがあったり。
最後におみやげコーナーを出たところで、添乗員さん、現地ガイドさんと、それぞれ交代で記念撮影して解散。
大天使聖ミカエルが悪魔(堕天使)ルシファを踏んづけてる像の前で。



塔の先端に乗っかってる金色のもこれです。
ルシファはドラゴンの姿です。
ちっこくて全然ドラゴンっぽくないけど・・・・。
添乗員さんは「トカゲ」呼ばわりしてました(^_^;)?
おみやげ屋さんに戻って、モンサンミッシェルの絵はがきとしおりを購入。
城壁の方にも行ってみつつ、おみやげ屋さんを覗きつつ、下に降りてきました。
危うく忘れるとこでしたが、昨日書いた絵はがきを郵便局で切手を買って投函。
ついでにモンサンミッシェルの切手シートも買いました。
時間がないのに、絵はがきに貼る切手、シートになってるのを渡されたから、切り取るのに時間がかかって焦った。
そしていよいよ、憧れたモンサンミッシェルとお別れ。
遠ざかりながら、名残惜しくて何度も振り返ってしまった。



いつかまた来れるといいな〜。
(もう二度と来れないかもしれないけど。)
対岸に戻って、レストランでモンサンミッシェル名物のオムレツの昼食。
さすがに、ラ・メール・プラールじゃなかったか、残念。
ボーイさんが超〜雑だった。
オムレツ入れるためのお皿を、なんだか投げるように私の前に置いてって。
普通レストランとかって、お皿、音がしないように置きません!?
さすがに私のとこは雑すぎたっぽくて、もうちょっと上の立場っぽいちゃんとした男性が「Sorry。」って言っていきましたけど。
そしてどうも1人、新米だと思われるお姉さんがいて、他の人が一度にお皿を3、4つ運んでいるのに、この人だけ2つしか持ってなくて。
で、オムレツは大きめのフライパンで焼いたものを3つ*2に分けて、各お皿に載せてってくれるのですが、よりによって私のオムレツ盛ってくれたのがその新米のお姉さんでした。
案の定、オムレツぐっちゃぐちゃ。
フワフワの中身部分がだだ漏れでフライパンに残ってしまい、それを雑にかき集めて、上からドンと載せました・・・・。



オムレツの上にかかってる白いの、ソースじゃないんですよ。
これ、中身。
友達のとこだけは、わりときれいなオムレツが来たのですが、その代わりちょっと焼けすぎていたみたいで、逆にフワフワ感があまりなかったようです(^_^;)?
う〜ん、この適当感。
さすが、イタリアと同じラテン系。
午後はトゥールまでの長時間バス移動。
(本日のホテルはトゥールです。)
ガイドさんのうんちくをたっくさん聞けましたが、ときどき記憶のない空白の部分が・・・。
お話おもしろくて、ちゃんと聞いてたいんですけどね〜。
ホテルには早めに着いたので、食事までの1時間くらいの間に洗濯しました。
部屋がすっごい広くて、なかなか快適でした。
でも夕食、PM7時が無理だからと15分早めたられたわりには、全然料理が出てこなくて超〜時間がかかりました。
1つ出てきても次がなかなか出てこないし。
今日なんて、サラダにトマトたくさん(>_<)


でも、食べてみたらまたまずくなかったんですよ〜。
だから全部食べられました。



そしてまたてんこ盛りのグリーンピースが・・・。
こんなに食べないってば。
(ちなみに、お肉はポークです。)



デザートのシューアイスはチョコかかってて、プロフィットロールを思い出しました。
そういえば、食事のときにわかったんですが、浴槽に栓のない部屋が何ヶ所かあったらしいです。
で、あんまり何度も言われるもんだから、フロントのお姉さんが面倒くさくなったようで、添乗員さんはまとめて3つ渡されたらしい。
チェーンが付いたゴムのやつ。
でも、私たちの部屋の栓って、あんなんじゃなかったけど!?
クルクルっと回すと、栓が開いたり閉まったりするタイプだったんだけど・・・・。
と、不思議に思っていたら、今、浴槽を新しいものに交換している途中のようで、私たちの部屋みたいに新しいところと、まだ替えられてない古いもの(チェーンの付いたゴムの栓)があったようです。
食後少し散歩に出てみました。
フロントのお姉さんにカギを預けようと思ったら、また日本人が苦情でも言いに来たと思ったのか、一瞬怖い顔された。
出かけるのでと言ったら、「ああ、OK。」って雑に預かってくれたけど・・・・。
フランスって、サービス業でもこんな対応でいいのかしら・・・・・・?
近くの駅に行ってみました。



駅舎が格好よかった。
ちょっと中に入ってみたけど、なんかホームもいい味だしてるんですよね〜。



一応、旧市街までの地図をもらっていたので、ちょっと出かけてみたんですが、結構遠くて、なんだか暗くて人通りも少なくなって怖かったので途中で戻ってきました。
今日は12時半頃に就寝です。

*1:後で聞いた話ですが、ここで集合写真が撮れなかったら、ロワールの古城のところで撮ろうと思ってたそうです。

*2:三等分って難しいと思うんですけど、なぜ4つじゃなくて3つなんでしょうね!?