フランス旅行4日目 ロワール・シャルトル

本日はロワールの古城めぐり
まず最初のアンボワーズ城は、対岸から記念撮影だけ。


 


木立の間に、なにげにレオナルド・ダ・ヴィンチの大きな銅像があるので、ここでも記念撮影。
次のシュノンソー城は、まずワインの試飲から。
日本人スタッフの方がいたので、説明はわかりやすかったです。
でも私は飲めないのでパス・・・。
ちょっとだけ雨が降りました。
でもずーっと続いてる並木道が、プラタナスだと知って、友達と2人でテンションアップ!



だってね、私たちの高校、その頃には校門から少ししか残ってなかったけどプラタナス並木があって、校章プラタナスの形だったんですよ〜。
懐かしさに浸って、意外とゆっくり歩いていたら、すっかり出遅れてしまいました。



確かに、聞いていたとおり、正妻のカトリーヌ・ド・メディシスの庭(写真左)より、愛人のディアーヌ・ド・ポワティエの庭(写真右)の方が広い気がします。


 


さすがに色合いは、正妻の庭の方が華やかでしたけど。
城内は、飾ってあるお花がどれもきれいで圧倒されました。
のんびり回っていたら意外と時間がなくなり。
3階の部屋とか、地下の厨房とか、ラストは超駆け足で見学。
一応、私が持ってたるるぶのガイドブックに書いてあった「必見」の場所だけはしっかり押さえましたけど。
ま、とりあえず一通りはしっかり回ったので。
見学終わる頃には雨、やんでました。
最後はシャンボール城
ここはそばまで行きましたが、外から見て記念撮影だけ。
最初は少し曇っていたのですが、だんだん晴れてきて♪
そのうち風も出てきて、フランスの国旗もいい感じにたなびき始め。



ということで、ここでも写真撮りまくり。
あまり時間がなかったので見れなかったのですが、おみやげ売ってるとこだけでもちょっと見たかったなー。
バスに戻ってきたところで、運転手のパトリックさんと一緒に写真を撮ってもらいました。
その後、レストランで昼食。
キッシュとスズキ。


 


デザートに、かご盛りフルーツが出てきました。
これ、イタリアのときにもあったけど、丸ごと出てくると、どうやって食べていいのかちょっと困ります。
無難に、マスカットとオレンジを取りました。
しかも、オレンジ2つに割って、半分は友達にあげたし。
でも添乗員さんの、「フルーツは食後じゃなくて、食事の30分前に食べると酵素を吸収できていい。」という話を聞いたので、最後、残っていたミラベル*1を明日の朝のために1個もらってみました。



まあ、こんな量じゃ足りないと思うけど・・・。
ないよりはまし?くらいの気持ちで。
今日も添乗員さんのうんちく(?)がたくさん聞けました。
席が2列目*2だったから、添乗員さん振り向いたときに目が合うし、寝るわけにもいかず。
とはいえ、途中何度か眠気はもよおしましたけど。
でも、全部しっかり聞いてたいんですよ、本当は〜。
だからがんばって起きてました。
病気にならないためには酵素がいいという話と、世界を裏で操ってるのは実は銀行家だって話がおもしろかった。
キリスト教とか、ローマ帝国とフランスの繋がりというか、その辺の知識がすごくて、ずっと歴史の講義を聞いてるみたいで楽しかったです。
こういう授業、学生時代に受けたかったなー。
バス移動中ずーっとお話してくれて、すごく有意義でした。
「小さな嘘はすぐばれる。でも大きな嘘はばれにくい。」
奥が深いです。
話を信じる信じないはまあ人それぞれ、「そんな話嘘でしょ、信じられないわ〜。」って人はそれでいいと思うし、信じるのもあり。
丸々信じちゃうのもどうかとは思うけど、でもそんなこと考えたこともなかったから、わりと私は信じちゃった方かな・・・。
とりあえず、ちょっと調べてみたくはなりました。
午後はシャルトルの大聖堂へ。



ここでも、ステンドグラスを撮りまくり。
シャルトルブルーと呼ばれる、濃いブルーのステンドグラスがきれいでした。



でも写真に撮ると、光の加減で、目で見てるような濃いブルーにはなかなか写らなくて・・・・。
難しい。
大聖堂の裏手からの眺めがいいとのことだったので、そちらにも行ってみました。
ちょっと高台になっているので、確かにいい眺めでした。



周りの街並みもかわいいし。




少し自由時間があったので、周りのお店にも入ってみたりして。
途中、通りがかりのおじいちゃんに「Together?」って声をかけられて、うなずくと私たち2人の写真を撮ってくれるというので、撮ってもらいました。
さらに、買い物してきたらしき添乗員さんに出会ったので、「何を買ったんですか?」って聞いたら、フルーツを買い込んでました(^−^;)?
さすが。
その後、一路パリへ。
ロンシャン競馬場の横を通って、また1人でテンションアップしちゃった。
私は競馬あんまり詳しくないけど、相方よくやってたから、スカパーだかで凱旋門賞とかやってるのを、一緒にちらっと見たことあったから。
そういう場所が現実に目の前に出てくると、なんか今まで全然縁のない場所だったのに、急に身近に感じます。
そして市内に入り、車線変更が超〜過酷な凱旋門のロータリーを抜け、シャンゼリゼ通りにあるレストランで夕食を食べました。
本日はブッフ・ブルギニオン(牛肉の赤ワイン煮)です。


 


なんか、お米とは思えないほど細長〜〜〜い粒のライスが付いてました。
あんまり味、しなかったような・・・・?
アイスが普通においしかった。
これからパリに3泊しますが、今回は、ホテルが2つに分かれます。
私たちのツアー6人+もう1つの14人、計20人と添乗員さんは、南の方にあるモンパルナス付近のマリオット・リブ・ゴーシュホテルに、もう1つツアーの10人の人達は北東にある別のホテルに泊まります。
とりあえず、マリオットホテルにまず到着して、その後残り10人は現地アシスタントさんと一緒にもう一方のホテルへ向かうことに。
今日で運転手のパトリックさんとお別れかと思っていたら、明日のパリ市内観光も、パトリックさんが運転してくれることが判明。
あらら、そうでしたか。
でもうれしい。
パトリックさん、超いい人です。
で、マリオットホテル、超きれいでした。
さすがに、今までで一番いいホテルかも。
セキュリティもしっかりしてて、1階(こっちでは「0階」ですが。)のエレベーターは操作するのに、部屋のカードキー差し込まないと操作できないようになってました。
行先階のボタンもカードキー差し込まないと押せなくて。
意外と、慣れてないから大変でした。*3
今までのホテル、ずっとベッドがくっつけて置いてあったんですが、初めてベッドが離れてた!
でも、広いわりに部屋の使い勝手がちょっと悪かったかな〜。
部屋の形がちょっといびつなのと、なぜか窓際の壁、下の部分が斜めに上がってて・・・。
おまけに窓の前を占拠している、使いもしないビジネスデスクが超邪魔。
スーツケース広げる場所も意外とないし。
今日は最終日に行きたいところと、コースを検討していたら、あっという間に時間がたってしまいました。
就寝は、AM1時40分でした。

*1:プラムみたいな感じの果物でした。

*2:添乗員さんは右側の1列目通路側、私は左側の2列目通路側。ある意味、一番近い距離にいるから〜!

*3:上から降りてくるときは、宿泊者だけだからかカードキーを差し込まなくてもボタン押せましたけど。