フランス旅行7日目 フランス出国

シャルル・ド・ゴール国際空港はパリ市街の北にあります。
で、今回のツアーではホテルが北の方と、モンパルナス付近の南とに別れています。
もともとの予定では、先に北のホテルに迎えに行き、私達のホテルに南下して、再び空港に向かって北上するという、なんだか無駄の多い設定だったようで。
添乗員さんが、「それって時間の無駄ですよね?」と言って、私達のホテルに先に迎えに来てもらうように変更になりました。*1
というわけで、私達のホテルはAM9時集合、もう一方がAM9時半集合となりました。
ルーブルのときの謎の大渋滞と違って、今回はほぼ時間通りに到着しました。
私達、結局3日目以降、ずっと前から2列目の席に座ってたわ。
(今日は右側の列でしたけど。)
空港に着いて、スーツケースを押しながら歩いていると、なんと、ラデュレ*2があるじゃないですか!
え、もしかしてカロン買える最後のチャンス!?
でもまずは、また機械を使ってチェックインです。
友達はパスポートですぐできたけど、私のはパスポートでは出てこなくて・・・。
でも今回はeチケットの番号の方でちゃんと搭乗券が出てきてくれました。
だいぶ苦労したけど。
でも用紙切れとかって、荷物札が2人とも出てこなかった・・・。
どうしても、すんなりとは終わってくれないのねぇ。
そこからまた、荷物を預けるために長蛇の列に並び。
私のスーツケースは無事、範囲内の19Kgでした。
ちなみに、添乗員さんは23Kg超えてるかどうか、持った感じでわかるんだそうです。
朝、ホテルで持ってもらったときもOKでした。
まあ、もともとそんな重いもの入ってないし、行きよりペットボトル減ってるわけだし、買ったリペットの靴は免税手続するから手荷物にしてるし、重量オーバーする要素はないんですけどね。
23Kgだと、普通の女性が持てるか持てないかくらいだって言ってたし、私が自分で持てるんだから大丈夫なはずなんですけど。
で、荷物を預け終わって、今度は免税手続へ。
これがまたいつ順番が回ってくるかわからないほど、果てしない長蛇の列で・・・・。
現地アシスタントさんが機転を利かせてくれて、「少し歩きますけど大丈夫ですか? もし大丈夫だったら、向こう側のターミナルに行けばたぶん空いてると思うので行きましょう。」と。
で、エスカレーター降りて、通路渡って、再びエスカレーター上がって、しばらく歩き、手続カウンターへ。
窓口自体は2つしかなかったんですが、並んでる人は3人くらいしかいなくて。
移動の時間がかかっても、全然こっちの方が早く済みました。
スタンプ押してもらって、封をして投函OK。
再び元のターミナルへ戻りました。
戻ってきたところでちょうど添乗員さん(がオレンジを食べようとしているところ)に出会ってしまった。
集合時間まで少しだけ時間があったので、友達は残りのユーロを使おうとチョコレートのワゴンへ、私はラデュレのワゴンへ走りました。
とりあえずローズとピスタチオのメレンゲを購入。
これ、円筒状の透明ケースにマカロンとかの柄が入ってて、それだけでかわいくて。
カロンが無理でも、メレンゲだったら液体要素がないから大丈夫だろうと、ルーブル美術館ラデュレで見たときから目をつけていたんですよね〜。
(だったら、そのとき買えって?)
さんざんラデュレに行っておいて*3このままマカロン1個も食べずに帰るのは切ないから、ローズのマカロンを友達の分と2つ買いました。
これならダメって言われてもすぐ食べちゃえるし。
でも全然とがめられることなく通過できました。
空港内にお店ができて以来、ちょっと規制(?)が緩くなってるみたいだと、現地アシスタントさんが言ってました。
出国手続済んだところで解散。
時間までは自由時間となりましたので、免税店で最後のお買い物しました。
友達が化粧品関係を買ってる間、暇つぶしに手近なところをうろうろ見ていたのですが、たまたま見つけた「KENZOKI」。
なにげに匂いをかいでみたら、去年職場にいた再任用の男性が、とてもいい匂いのするハンドクリームを使っていて、とても気になっていたのですが、なんとその匂いかも!?っていう香りで。
思わず、フェイスクリーム衝動買いです。
ちなみにその香りは「ginger flower」でした。
ラストはお菓子。
ガイドブックに載ってるのを見て欲しいなーと思っていた、フォションの缶入りミニマドレーヌがあったので、バレエのクラスで配る用に1缶と、あとフォションのかわいい柄の小さな缶に入ったチョコを買い。
これでそこそこおみやげ買えたかな〜。
飛行機は、今回も行きと同じ翼の真横辺り、3席並びの窓側と真ん中でした。
通路側の方が、トイレ行きやすくていいんですけどね。
でもお隣り、日本人の女性で、いろいろ気軽にお話ししてくれる方だったし、「トイレもいつでも言ってくださいね。」って言ってくださったのでよかったです。
席に座って落ち着いてから、2人でマカロン、食べました。
荷物検査で通したときに、紙袋倒れたせいか、ちょっと壊れてましたけど。



やっと辿り着いた、ラデュレのマカロン
匂ってもそんなに匂いはしなかったのに、一口食べたらふわっとローズの香りが口の中に広がって〜(*>▽<*)
超〜おいし〜。
超〜幸せ〜。
ああ、もっと日々1個ずつでも買って食べておくんだった・・・・。
後悔先に立たず。
でも、とりあえず心残りを1つ減らせました。
乗り継ぎの飛行機が遅れていたみたいで、その乗客を待ってて離陸が遅れました。
そのうち居眠りしてて。
ふと気付くと30分、また気付くと30分経っていて。
でもその次に目が覚めたらいつの間にか飛んでた〜!!
全然離陸したの、気がつかなかったよ〜。
なんでも、添乗員さんの話によると、「こんな離陸があるんだ!」と思うほど、ふわっと浮いたらしいです。
残念〜、体感したかった。
今回、CAさんはめずらしく男性でした。
(もちろん、女性もいましたけど。)
機内食、帰りも和食を選んでしまった。
照り焼きチキンってなってましたが、食べたら意外と辛かったです。
照り焼きって甘いんじゃないの!?
(甘い部分もあるんですが、ときどき唐辛子が・・・・。)
ご飯があって、サラダにパスタが入ってて、それなのにさらにパンが来るのね・・・。
いや、もらわなきゃいいだけの話ですけどね。
炭水化物、目白押しだね。
帰りも途中1回だけ、トイレに行きました。
そして、またアイスを食べました。
今回も個人個人にモニターがついていたので、映画を見ました。
スノーホワイト(Snow White and the Huntsman)」を見た。
でもこれ、日本語がなくて英語で見たから、全部が全部わかったわけじゃないけど・・・。
ま、話の流れはわかるし。
この白雪姫、すっごいたくましいんですけど。
戦う白雪姫でした〜。
他にはあんまり見たいものがなかったので、帰りはこれだけ。
後は寝たり起きたり。
行くときはずっと昼間の部分を飛んでいたので明るかったのですが、帰りはほとんど夜の部分を飛んでるのでずーっと暗かったです。
日本が近くなった辺り(着陸1時間前の軽食が出る頃)でやっと明るくなったかな。
いつものことながら、帰りは時差の7時間分、時間がとんじゃうからなんだか損したような気になります(^_^;)?
先に7時間得(?)してるのにね。

*1:現地スタッフが何度そう言っても、日本のスタッフがこのルートでと言い張ったようです。たとえデスクワークしかしてないとしても、ちょっと地図見ればわかることだし、別に今回限りのツアーじゃなく、何度もやってるんでしょうに、どうして現地スタッフの言い分をもう少し聞かないんでしょうかね?

*2:ワゴンというか、ちょっと出店みたいなちっちゃな店舗で。

*3:最初はルーブル、その後ベルサイユ、本店、プランタンと4ヶ所行ったのに。