星の王子さま

milky_anne2014-03-22


先週箱根に行ったとき、「星の王子さまミュージアム」に行ったので、ちゃんと本を読んでみたくなって、図書室から借りてきて読んでます。
子供の頃にアニメやってて、確か見てたはずなんだけど、全然どんな話だったか覚えてないんだよな〜。
しかも、なんか物悲しい(?)感じだけ印象に残ってて、あんまり好きじゃなかったような・・・・?
歌だけ覚えてる。
この本、あっという間に読めちゃうんですね。
読むのが超〜遅い私でもすぐに読み終わっちゃいましたよ。
(とはいえ、何日かすでにかかっちゃってますけど・・・・。)
あらためて、こんな話だったんだ〜と思いました。
ミュージアムもそうでしたけど、確かにこれって子供向けじゃないですね。
奥が深い。
王子さまのバラって気位が高くて、それが嫌になって王子さまは自分の星から出てっちゃったんですね。
なんとなく私、「バラの花が健気に王子さまを待ってる」んだって思ってました。
ちょっと違ってたけど、もしかしたら王子さまが出て行った後のバラは、そんな風に待ってたのかもしれませんね。
王子さまも最後は自分の星に帰りたがって、帰って行った(?)し。
そこに当たり前にあるときには気づかないことに、離れてみて初めてわかるというか、失くしてみてわかるというか。
狐が言った「心で見ないと物事はよく見えない。肝心なことは目には見えない。」って、なんか深いわ〜。